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パウル・クレー [芸術]

もうすぐ札幌にパウル・クレー展がやってきます。
久々のビッグネームの展覧会ということで今から、ワクワクとテンションが上がりっぱなしです。

講義でも今月はパウル・クレーを取り上げています。

   

パウル・クレーとはカンディンスキー、モンドリアンに並ぶ3大抽象画家の一人です。

彼の絵は一見すると子供が描いた絵のような遊び心に溢れているようです。
けれど本質は、遊び心という表現では全く表現しきれない程、複雑で深い意味が込められています。

彼の絵は彼の哲学が表現されているのです。

線一本、円、四角、三角、動き、方向
単純な物一つ一つが漢字のように明確な意味を持っています。

いわばクレー語。
線や、図形が漢字であり、それを使って彼の絵画哲学を表現しているのです。

セザンヌ、ピカソ、マティス、レジェ、モジリアニ 等

巨匠と呼ばれる人の絵にはその人独自の見方、表現そしてそれぞれの絵画哲学が詰まっています。

だからこそ変わった絵に見えても絵画としての価値があり、技術としての重みがある。
ゆえに後世に伝えられているのではないでしょうか。

今回はクレーの絵によって、彼の哲学を学び彼が表現しようとしたものをより深く理解できたらいいなとおもっています。


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